2022/12/26

【独白】「日本のクール」を世界に売り込む、モデル兼社長の挑戦

小林 伸代

NewsPicks 編集部記者

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海外セレブが着用画像をインスタに投稿し、女性用下着を販売すれば1時間で2000万円分売れてしまう──そんな日本のアパレルブランドがあるのをご存じだろうか。

「AMATERAS（アマテラス）」。和のテイストを取り入れたデザインで人気を得ている。いわゆるD2Cのアパレルブランドで、実店舗は持たずに国内外で販売を広げている。

このブランドを率いるのは、モデルの佐藤マクニッシュ怜子さんだ。学生時代に起業し、経営や商品デザインも自らこなしてきた。

「1シーズンで100デザイン以上を手掛けている」と言うパワフルな佐藤さんだが、ここまでの道のりは簡単なものではなかったと言う。

「応援されることは少なかった」

起業当時をそう振り返る佐藤さんは、どんな壁に直面し、どう乗り越えてきたのか。NewsPicks編集部が直撃した。

1. 何をしている人？

コメント

注目のコメント

• 倉田 浩美

  ヴィジョナリーブランド株式会社 代表取締役社長

  ・2022年12月26日

  「日本は異質なものに違和感がある」という言葉に、共感します。そして、もっとオープンである社会になることが、生きやすい社会に繋がると思います。
  
  出る杭は打たれるのではなく、「出る杭は称賛される」社会や企業文化を創ることは、明るい未来へ繋がりますね。
• 小林 伸代

  NewsPicks 編集部記者

  ・2022年12月26日

  社長にデザイナーにモデル、3足のわらじを履く佐藤マクニッシュ怜子さんにインタビューしました。
  
  ふわふわ素材が主流の可愛いパジャマというより「かっこいい系」のナイトウエアを主に販売しています。
  アパレルから始まったのになぜか先月マレーシアでルーフトップバーを開いたという広報を見て「なんでそっち？」と驚いていたのですが、インタビューしてみてその理由がよくわかりました。
• 武藤 雅幸

  NewsPicks エンジニア・計算機工学

  ・2022年12月26日

  「日本は異質なものに対してすごく壁がある」わかる……そこ気にする？というところに均質性をやたら求める感じ。カナダは日本より多様さが受容されてるのでしょうね。
  
  ナイトウェア文化は確かに日本にはないですね。海外ドラマや映画でナイトローブを着ているのを真似しようと思っても日本ではまず売っていません。でも日本は「同質性」の国なので、流れさえ出来ちゃえば着る人は出てきそうです。