日本発「多孔性材料」に熱視線。生みの親が語る現在と未来
NewsPicks編集部
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産業化が進みつつある新たな多孔性材料「PCP」について、発見者であり、かつ研究の第一線を走り続ける北川進・京都大学特別教授への単独インタビューです。基礎から丁寧に解説していただきました。
期待される応用の幅広さにまず驚きますし、北川さんが語る「夢」にもワクワクしました。お話の中で方丈記の一節が出てきたところも印象的でした(記事中では一文にしていますが、取材の際はもっと長く暗唱されていました)。MOF、どうなっていくか?
数年前にNP編集部が京大発のアトミスを特集していて知った(①)。
最近ではTELがNuMatという米国の企業に投資(②)。
①【痛快】ノーベル級発見を守る。安定捨て「決起」した40代たちの挑戦
https://newspicks.com/news/3663401
②東京エレクトロン、米ヌマットテクノロジーズに出資
https://newspicks.com/news/7472226実用化が進めばノーベル賞も夢ではない。日本の強みが材料科学であることを再認識できる、良い記事でした。
機能性材料の創製にあたっても低環境負荷が求められる時代。MOFは選択的なガスの吸脱着が可能という素晴らしい機能性を持つが、製造コストや量産性が課題でした。そこの解決に目途が尽き、いわば大仕事を成し遂げた北川進先生。更に新規機能性の探求を続けるとのことで、同じ研究者として頭が下がります。
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