2022/12/15

【医師の告白】僕らは、アプリで治療を変えようと思った

NewsPicks 編集部 記者・編集者
治療用アプリの国内1号(禁煙)、2号(高血圧)を出してこの分野で先行するCureApp(キュア・アップ)、そして2023年に保険適用が期待される不眠症の治療用アプリを開発中のサスメド。
この2社にはある共通点がある。代表が現役の医師という点だ。
薬に過度に頼らずとも、生活習慣や行動を見直すことで症状が改善する病気は数多くある。だが、実際の医療現場では医師が時間をかけて生活指導する余裕はない。治療用アプリは、医師のそんなはがゆい思いをきっかけに生まれた。
医師たちはアプリにどんな期待をしているのだろう。本当にアプリで病気を治せるのだろうか。CureAppの佐竹晃太CEO(最高経営責任者)とサスメドの上野太郎社長を直撃した。