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日銀の「債務超過」がありうるという最悪シナリオ

東洋経済オンライン
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注目のコメント

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    株式会社みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミスト

    中銀財務状況は目指すべき経済金融情勢のために政策調整をした結果であって、それ以上で以下でもない単なる数字、と思います。過去に自国通貨高で債務超過になったスイスやドイツを見ればよく分かるかと感じます


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    フューチャー株式会社 取締役兼フューチャー経済・金融研究所長

    野口先生も字数の制約から論点を単純化しておられる面はあるように思いますが、中央銀行の目的はあくまで「物価の安定」です。学界の多くの議論も、中央銀行の財務状況の悪化それ自体を避けるべきということではなく、「中央銀行が、自らの財務状況が制約となって、物価安定のために必要な政策が採れなくなったり、対応が遅れては困る」ということかと思います。
    この、かなり複雑な問題については、今から約20年前、当時上司であった植田和男教授が日本金融学会で取り上げておられます。ご関心がある向きはご一読いただければ幸いです。
    https://www.boj.or.jp/announcements/press/koen_2003/ko0310f.htm/


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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    近時ではオーストラリア中銀とFRBで含み損が純資産を超える債務超過が起きており、日銀が実質的な債務超過に陥ることが、即刻金融政策を破綻に追い込むわけではありません。長期金利と政策金利が同幅で動く訳ではないので、長期金利の上昇に政策金利、即ち短期金利の上昇を遅らすことが出来るなら、満期保有を前提に会計上の損を計上しない日銀は、実態はともかく、保有する低利国債の受け取り利息と準備預金の利払い増加に差が出来て、債務超過の額は試算より減るかもしれません。
    しかし、ご指摘の通り、日銀の債務超過が国民負担の大きな増加に繋がることは必定です。そして日本政府の恒常的な赤字と巨額の借金、更には我が国の実体経済の成長力の弱さを勘案すると、日銀が陥る可能性のある未曾有の債務超過が円と国債の信用にどのような影響を与えるか、今の時点で確実に予測できる人はたぶんいないでしょう。そのようなリスクを抱える構図を作ってしまったことが、諸国に類を見ない異常な緩和を10年続けた弊害であるように私は思います。
    日銀が緩和政策を続けることが出来る限り金利が低く抑えられ含み損も限られて、問題は表面化しませんが、インフレが嵩じるなり何なりで政策変更を迫られれば、今は水面下に留まるリスクが表面化するのは必定です。
    金融政策の変更に迫られた時の日銀総裁は、かなり大変な思いをなさりそう (・・;


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