コロナ対策、自治体3割ばらまき 全住民に現金・商品券
日本経済新聞
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意味の少ないバラマキは、金融危機後の1999年につくられた地域振興券をめぐって議論されました。その反省と総括がないまま、東日本大震災では復興に無関係の事業にまで莫大な復興予算が使われました。そしてコロナ禍を迎えてしまいました。ただ、やむを得ない面もあります。公務員は減らし続けられ行政力は落ち続けており、そこに想定外の予算が流れ込めば処理できなくなります。これは悪意や不作為というより処理能力の面が大きいと考えます。つまるところ、これもデジタル化の遅れということになります。行政DXが進めば、バラマキすることなく行政の知恵を生かした予算執行ができるはずです。