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ウクライナがドローン攻撃 ロシア確認、空軍基地で初

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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    使われたのは、最近のトルコ製ドローンとかではなく、ソ連時代の無人偵察機、ツポレフ141ではないかと見られています。1970年代の兵器です。
     どのような兵器にしろ、ウクライナから600km以上飛んで、ロシア国内の空軍基地という重要目標で自爆することに成功しています。
     攻撃を受けた2か所の内、リャザン州などは、モスクワのすぐ近くです。
     リャザン州の空軍基地を攻撃できるなら、クレムリンだって攻撃できないとは限りません。
     ロシアの防空体制の弱さを示す事態ではあります。


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    ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE, ロンドン大学) 客員研究員

    ウクライナとの国境付近ではなく、モスクワ近くまで攻撃されたとなると、ロシアの防空システムに穴があると考えざるを得ない。ロシア軍だけでなく、国民にとっても衝撃だろう。しかしロシア側からの激しい報復攻撃を招く可能性も高く、ウクライナ側にとっても予断を許さない状況だ。


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    これまたウクライナも停戦する気はサラサラないね。それとも来年1月以降の金策のために、攻勢をアピールしないといけないからか。いずれにせよウクライナ自国では戦争を維持できず、欧米が援助を打ち切った段階で苦しくなる。

    戦争は終わらせ方を想定して始めるもの、ロシアにはシナリオあるが、ウクライナはどうしても受動的になりますね。


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