[東京 5日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比24円91銭安の2万7752円99銭と、小幅に続落してスタートした。堅調な米雇用統計の結果を受けて米金融引き締め継続の思惑が出ており、相場の重しとなっている。幅広い業種で売りが先行し、個別では値がさのソフトバンクグループ、東京エレクトロン、主力のトヨタ自動車、任天堂などが安い。

東証33業種では、鉄鋼、ゴム製品、石油・石炭製品など5業種が値上がり。一方、海運業、精密機器、電気・ガス業など28業種は値下がりしている。