トヨタが導入、「グループ内派遣」新制度の全容
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特定のスキルを持つ人材がそれを活かせるジョブのあるところに柔軟に移って働ける環境は、企業が事業構造の転換を進める上でも従業員がイキイキ働くためにも重要です。そういう意味で、大いに進めるべきことであると思います (^.^)/~~~フレ!
とはいえ企業を保護せず企業を離れた従業員を直接保護する仕組みが整った真のジョブ型雇用の世界では、これは労働市場の中で自ずと成り立つ仕組みです。会社がジョブローテーションとOJTで育てた人材を、定年まで何らかの仕事を与え続けることを前提にいわば勝手に使う日本型雇用が行き詰まり、真の意味でのジョブ型雇用の必要性が高まってきた以上、巨大な企業系列を持つゆえ出来るトヨタに限らず、雇用規制と雇用保障を含む日本全体の仕組みをこうした方向に切り換えて行く必要があると改めて感じます。皮肉な見方をすれば、自動車産業の在り方が急速に変わる中、事情構造の転換のため已むに已まれず導入したと考えられなくもありません、知らんけど (・・;
注目のコメント
グループ内派遣、地域内派遣、サプライチェーン内派遣、関連社会課題派遣はこれからのトレンドだと思います。
中長期的なDX経営やサステナブル経営の実現に向けて、様々なステークホルダーとの共創が必要になります。
そのためには社会課題を起点にパーパスと実現に向けたアジェンダを示すことができ、関係者を巻き込んだ推進ができる人材が不可欠となります。
社内でそうした人材を確保・育成することは難しいため、自社から拡張した領域をフィールドとした越境による人材開発が必要となるのです。多くの非正規社員を抱えているトヨタがグループ派遣制度を検討しているのは興味深いです。詳細が気になります。
グループ企業への転籍がタブー視されておりやむを得ず退職する人が一定数いますので、グループ内の希望者が自社の許可不問で自由に応募できるようになるといいですね。
派遣になった場合の給与も気になります。良いことだと思います。
私の経験上、大企業の場合はグループ企業と言っても「どんな仕事をしているのか」が正直分かっていない人も多い。また、親会社/子会社の立場を逆転して働くことは非常にいい経験になると思う。
一方、トヨタのように企業文化が出来上がっている会社の場合は、全く違う会社で「違う文化」を経験することも必要とも思います。
一からスキルを身に着けることだけが「リスキリング」ではありません。
まず自身の「生産性資産」をしっかり棚卸して、そこに「新しい文化、仕事の仕方」を掛け合わせることで、自身のパワーアップを図るべきです。