(ブルームバーグ): 2日の外国為替市場で円が対ドルで1%余り上昇し、1ドル=133円台となった。米雇用統計発表を控え、円買い・ドル売りが強まった。

ドルが対円で一時1.3%安の133円63銭まで下落し、200日移動平均を下回った。

11月30日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長のハト派発言をきっかけにしたドル安の流れが、米景況感指標の低下やインフレ指標の伸び鈍化でさらに強まっている。

原題:*USD/JPY FALLS AS MUCH AS 1.3% TO 133.63, BREAKING PAST 200-DMA

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