【W杯で大注目】あの「VAR」はソニーの技術だった
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朝から日本代表の快挙に沸いている日本列島ですが、特に2点目につながった三笘選手のクロスにフォーカスが当たっています。
スペインやドイツでは「ラインを割っていたのでは?」などと疑義が出ているようですが、VAR判定を見ても、ギリギリ残っているのは一目瞭然です。
実はこのVAR判定は、ソニー傘下の「ホークアイ」が提供しているシステムで、まさにこのテクノロジーが日本を救ったと言っても過言ではありません。(あれがゴールラインを割っていたと認められれば、結果だけ見れば引き分けで得失点差でドイツが勝ち上がっていました)。
実はNewsPicksではW杯開幕前、VAR判定に限らず、ホークアイが現代スポーツ観戦にもたらす進化や、夢の構想について特集していました。
(もちろん、特集時にはまさかVARが威力を発揮して日本を熱狂に巻き込むなんて、失礼ながら1mmも想像していませんでした・・・)
まさにこのタイミングで再掲という形ではありますが、諦めずに走って追いついた三笘選手の凄さとともに、ホークアイの凄さもお楽しみいただければと思います。
「雇用の未来」で調査された10年後になくなる仕事で、「スポーツの審判は98%の確率でなくなる」とされています。
今回のように「機械の方が良いよね」という出来事が積み重なって、人間の仕事が機械に置き換わる社会になるのでしょうね。
(参考) 10年後に消える全職業・仕事を和訳(日本語訳)|オズボーン著「雇用の未来」
https://robo-school.net/future-of-employment-wayaku/
かつてテニスをよく観戦していました。微妙な判定に選手が不服を持ち、フラストレーションから戦況が変わっていく。さらには観戦体験そのものも悪くなるといった試合がありました。
コンピューター判定技術によって、ダウンサイドのリスクをコントロールできるようになったことは、近年のスポーツ観戦における一つの特徴かと思います。
心理学的にも、コンピューターの判定(アルゴリズム)に対しては、人は比較的不平不満を感じないといったことも読んだことがあります。
一方、時には温情や臨機応変な判定という、人間による判定の価値は今後も残るでしょう。
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