2022/12/2

【W杯で大注目】あの「VAR」はソニーの技術だった

NewsPicks編集部 ライター
カタールで開催されているサッカーW杯で、日本代表がスペインを撃破し、2大会連続の16強入りを決めた。
この快挙に朝から日本中が沸いているが、特に話題を呼んでいるのが田中碧選手の2点目につながった、三笘薫選手のクロスだ。
一見、ボールがゴールラインを割っているように見えたが、ビデオ判定の結果、ボールはギリギリで割っていなかったことがクローズアップされている。
このビデオ判定は、「VAR(=Video Assistant Referee)システム」と呼ばれ、試合中の審判の正確な判定補助に欠かせないシステムとなっている。
技術の礎となっているのが、ソニーグループ傘下の「ホークアイ・イノベーション」が提供する映像トラッキング(追跡)システムだ。
数ミリ程度の差だが、結果的にこの1点が、日本を決勝トーナメントに導いたとも言える。
NewsPicks編集部はW杯開幕前の11月初旬、このホークアイを記事で取り上げたが、改めてその技術の凄さがフォーカスされた今日、記事を再掲する。
INDEX
  • テレビで流れるあのシーンも
  • ファンもトップ選手に近づける
  • 名場面をあっという間にCGで
  • 家なのに、気分はスタジアム
  • 「私だけ」の観戦体験を