プレナス、MBO成立 東証から上場廃止へ
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ほっともっと運営のプレナス、経営陣による自社株買い(MBO)で上場やめる、と。上場は維持コストも大きいので、上場していることのメリットよりも、上場していないことのメリットが大きいと判断すれば、上場をやめることも正しい経営戦略なのではと個人的には思います。
世界的株安タイミングだと自社株買いを割安に実施できるので、このタイミングなのでしょう。この会社は確か、もともとは「ほっかほっか亭」のフランチャイジーだったと記憶しています。ノウハウも吸収できたし、ほっかほっか亭のフランチャイズ店舗の多くをこの会社が占めたことで独立した経緯がありましたよね。商標について争っていた経緯が、wikiにも出ておりました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%8A%E3%82%B9やよい軒をこよなく愛する自分としてはMBOでよりファン育成型の拡大思考ではない戦略を取ってくれることに期待。
コロナもありごはんおかわり無料が一時期無くなるのでは?と噂されましたが見事に自動おかわり機で残り、漬物も取り放題な上だしまで無料なのはごはん大好きおじさんの聖地です。最近はメニューが誰狙いなのか迷走気味でしたが利益率を考えると仕方なかったのかも。
シドニーにもやよい軒があってビックリでしたが、さすがに日本のシステムとは違い現地化されていました。会社法改正によって、会社に利益相反状態が存在するときに、取締役会が社外取締役に業務委託することができるとの規定が設けられた。
業務執行をしないことが会社法上の社会性の要件なのだが、MBOなどの場合に、社外取締役に交渉させることは業務執行に該当するおそれがあるとされてきた。
業務執行に該当しないことを明文で明らかにしたというのが規定を設けた理由と説明される。
しかし、会社の業務執行に関与せず、会社の具体的な事情に疎い社外取締役にMBOの交渉を委ねることは、経営実践上、およそ考えられない。交渉には時間と費用がかかり社外取締役には無理だ。そもそも、交渉に関与しては、社外取締役に期待される監督とは矛盾する、かえって、社外取締役と他の取締役との間に新たな利益相反が生じる。
全く奇妙な規定だ。