中国コロナデモ、白い紙が抵抗の象徴に 名門大学など異例の広がり
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反日運動のように外国政府・外国企業を断罪しようとするときには、多くの中国人が「同調」して活動するのは何度か目の当たりにしています
その一方で、自国政府や共産党、共産党トップをやり玉に挙げるのは、皆無と言っていいほど目にしたことがありません
今回の動きが、明らかに異例、異常な気がし、今後の動向を見守りたいと思います
以前書きましたが、習近平三期目続投を決めた際に、李克強が余りにもあっさりと退任する姿を見て何か魂胆があるんじゃないか、長期的な観点から「この先十年」は個人的にも共青団にとっても我慢の時と決めたんじゃないかと想像しました
コロナ対策や欧米との軋轢が増す経済運営、劇的な少子高齢化の進展等々を見れば、この先10年、下手に政権運営に関与すれば、混乱の責任を負わされかねないと考えたのでは?、、、老人の戯言です(笑)
注目のコメント
当局から関係機関、部署に対して、「大学生を煽らないように」、「大学が抗議や集会の最前線に立つような局面を作らないように」という指示が出ています。33年前のトラウマが脳裏をよぎっているのかもしれません。
確認できる情報ではまだごく一部の動きであり、大きくこ広がる可能性は低いとは思います。それでも身の危険を省みず、抗議の声を上げた人が一定数に達した衝撃は決して小さくはありません。中国政府も人々の不満、ストレスが非常に高い状態にあることを改めて知り、なんらかの対応を迫られるでしょう
まったくもって非科学的なロックダウンを継続しておきながら、市民に対して何の保証もなく食べるのにも困るようになってきているんだから、もう我慢も限界に達したというところでしょう。
中国国内でもサッカーワールドカップの様子が放映されているようで、同じ惑星の上に住んでいながらカタールではマスクも着用せずに多くの観客がお祭り騒ぎをしているのを見て理不尽を感じていることも影響しているそう。
共産党出ていけ、習近平やめろと市民たちが声をあわせて叫んでいる映像は衝撃的です。独裁者の宿命ですが、もはや都合のよい情報しかトップの耳に入らず、まともな科学的な知見が伝わらなくなっているんでしょう。
首相の支持率が低迷しようが、検討を加速できなかろうが、民主主義って大切だなあと感じ入ります。