「アイフォーン」名使用の対価は年1・5億円、アップルが日本企業へ支払い…商標権の威力
読売新聞
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商標権を先に持っていることで後からでてきた強力なプレーヤーと交渉してロイヤリティとしてもらうという事例紹介。アイホンのケースは非常に有名だが、これって狙ってやるのはなかなか難しいし、それを商売でやるのはどちらかというとネガティブな要素が強い(そういうプレーヤーはロイヤリティをもらわずに権利をその場で売却するだろう)
アイホンにとって毎年入ってくる1.5億円は結構おいしいのかなと思う。自社と被っていない領域での商標の貸し出しだからだ。でもまとめて売ってしまうことは自社の商売を考えるとできないし、この辺りがいいところだったのかも。強いて言えば最初の交渉時に売上連動にしておくべきだったかどうか、という点だろうか。そこまで先見の明があれば凄い。Appleはインターフォンのメーカーの「アイホン」に商標権の使用料を払っているけど、その商標を使わないようにカタカナでは「アイフォーン」という表記にして別物であることをわかりやすく表している。
アイホンとiPhoneの関係、毎年商標権もらってたとは知らなかった。すごいな。
商標登録、今年友人の弁護士さんに薦められて、お店のロゴで初めてやってみたのですが、かなり大事なんですね。ちゃんとしとこうと改めて思いました。