2022/11/11

【超実践】辺境探検家が教える言語習得5つの掟

NewsPicks NewsPicks編集部
英語や中国語、スペイン語。「外国語が話せるようになりたい」と考える人は多い。
一方で、うまくなる前に挫折してしまった、という人もかなり多い。
「どうすれば話せるようになるのだろう」という疑問の答えは、『語学の天才まで1億光年』(集英社インターナショナル)の中にある。
著者は、辺境ノンフィクション作家として知られる高野秀行氏だ。
高野氏はこれまで、コンゴで怪獣を探し、アマゾンの幻覚剤で「千年間旅をする夢」を見て、麻薬王の支配区でアヘンケシを栽培するなど、辺境の地で数々の仰天体験をしてきた。
そうした探検のために学んだ言語は、なんと25以上。
今もそうだが、ネットもスマホもない時代はなおさら、言語こそが高野青年の武器だったのだ。
こう言うと、高野氏が言語の達人であるかのようだが、著書のタイトルは『語学の天才まで1億光年』である。
ごく普通の語学力を持つ日本生まれの青年は、いかにして辞書もないような辺境の地の言語を習得していったのか。
そこには、現代の私たちが語学を上達させるためのヒントが詰まっていた。
INDEX
  • 無一文になったインドで学んだこと
  • 「リンガラ語を話す日本人」が大人気
  • ①文法より自分に必要な表現から覚えよ
  • ②(英語以外は)ネイティブに習え
  • ③先生は素人のほうがいい
  • ④言語学習はロケットスタートで
  • ⑤とにかく早く現地に行け