“海賊版サイトの収入源を絶つ” 集英社が広告会社に停止要請
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漫画のあり方を変えるしか根本解決はできない気がします。
それこそ、儲かるからこのような不正行為が行われる訳で…
逆にいうと、「正規」が同じことを出来たら強いんですけどね。
被害総額(売上)で、正規を上回ってるということは、今の正規の有料で販売・配信するビジネスモデルより、無料で配信して広告で取るビジネスモデルの方が儲かるという事。
ただ、全ての出版社を横断的にやらないと意味がないのと、海賊版と違って原価がかかってるということ、
そして何より、漫画家の方や出版元の理解が大きなネックとなって実現は難しいだろうなとは思いますけど。
注目のコメント
「日本の出版社などで作る団体が弁護士の協力を得て調べたところ、スペインの広告会社が少なくとも27の漫画の海賊版サイトに対して、アクセス数に応じて広告収入が得られるサービスを提供していた」とのことです。
タイトルだけ見るとやや誤解を招きますが、みんなで調べて、盟主が代表して要請した、ということのようです。
元を断つだけでなく検索エンジン側で検索結果に海賊サイトを表示しない取り組みも長く続いています。当該サイトに到達するための経由地になるリーチサイトはまだまだ健在なようなので、そちらも含め対策が急がれます。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC06AIP0W2A900C2000000/
こちらは2018年/2021年の記事です。)
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1805/14/news091.html
https://gigazine.net/news/20210105-pirate-site-lost-traffic/「儲からなければやらない」ですしね。もちろんイタチごっこですが、やらないよりやったほうがいいのもまた事実で。
集英社は「MANGA Plus by SHUEISHA」で海外展開してますが、できれば日本の出版社みんなでやりませんかね。呉越同舟で。Spotifyのマンガ版みたいな感じで。この手のビジネスの強さはコンテンツの在庫がまずは肝要なので。海賊版より使い勝手がよければいいのですし。これは画期的です。海外のサーバーを使われると追跡が難しく、追跡できても対応している間にも犯罪グループにはお金が入るという、歯噛みするしかない状況が続いていました。それを破るには、もとから断つことです。今回の動きはそのきっほになり、集英社の執念の賜物です。漫画村の摘発でひと息ついたかと思ったら、さらに状況は悪化するという違法の連鎖が終わることを強く期待します。
記事に出てくる伊東さんの講演は何度か聞きました。まさに血みどろの努力です。その一端は、この動画で見られます。参考にしてください。
https://www.jnpc.or.jp/archive/conferences/35838/report