火星の生命は“休眠状態”で生き残っている可能性が判明
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最近出た一編の論文についての記事ですね。間違いなく面白い結果ですが、過剰反応しすぎないようにしましょう。
もちろんごく稀に一編の論文が教科書を塗り替えることもありますが、多くの場合は科学は何百、何千という時には対立する結果の積み重ねで徐々にぼやけていた真実が見えてきて、コンセンサスが形成されるものです。その何百、何千の一つが、これです。
火星の生命についての知見のディスラプティプな変化があるとすれば、2030年代に火星の岩のサンプルが地球に持ち帰られた時でしょう。その時に備えて、様々な仮説を準備している段階と思ってください。美しいSF小説である「火星年代記」(レイ・ブラッドベリ著)では、地球人が持ち込んだ伝染病により、火星人は絶滅の危機に至ります。
地球においても、過去に同様のことが繰り返されました。以前から火星の地中に水があるという説があるが、あったとしても氷の状態だと思いますが、凍土の中に眠っている細菌類、微生物がある可能性はゼロではないでしょう。
それより私が関心があるのは、地球と同じように生まれながら、なぜ火星から広大な海と酸素が消えたのか?
ロシアの研究者によると気候と火星が楕円形だからだとか
https://forbesjapan.com/articles/detail/27236/1/1/1
アメリカの研究者は砂嵐説
https://sorae.info/astronomy/20201118-mars-maven.html
火星の氷を溶かしてSF的なテラフォーミングが可能か?
https://nazology.net/archives/38181
まあ、SF的な技術力が無いと難しそうです。
これができたら、地球人もコロニー作って移住できるかもしれないですが。
こうやって考えると、宇宙人で生物の生存に適した惑星はさほど多くないだろうし、何十億年も生存に適した状態を保てるかは怪しい。地球も太陽が膨張し続けたらいずれ生物は住めなくなるし。