鴻海ｉＰｈｏｎｅ工場立地の鄭州工業団地、9日までロックダウン
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「#鄭州富士康大逃亡」というハッシュタグで、先週、中国語圏のソーシャル・メディアで話題になったところですね。
https://www.youtube.com/watch?v=Y_Gv-AdEk1A
富士康（Foxconn）は、台湾の鴻海の子会社ですが、中国各地でアップルの製品を生産しており、鄭州工場だけで35万人が勤務しています。
先月から、感染者が出たということで、この工場は封鎖されていましたが、食料も尽き、飛び降り自殺なども相次ぎ、先週には、自分たちで封鎖を破り、多くの工員が徒歩で各地に散っていきました。
このたび、正式に工場の操業も停止されました。
中国のiPhone工場から従業員脱出、職場での隔離逃れようと
https://www.bbc.com/japanese/articles/cx974jlygleo
（追記）徒歩で逃れた工員たちの多くは、途中で当局の張った阻止線で捕まり、「隔離施設」に移送されていきました。
https://twitter.com/JCyouli/status/1587610744497274880日常生活は限りなく制限されるのに、勤務だけは強いられる。
住民はどんな思いなのでしょうか。
中国はゼロコロナから早急に脱し、経済を元通りに回復させていくべきです。
習氏が3期目に入り、少なからず中国国内からも反発の声が出ている中で、こうしたコロナ対策を取り続けるのはかなりリスクがあると思います。中国はゼロコロナ政策を続けていて恥ずかしくないのでしょうか。
世界は確実に出口に向かって歩んでいるのに、未だにロックダウンです。
中国に住んでいる国民がかわいそうです。
そして、中国の経済はだいぶ傷んでいるので、世界大恐慌の引き金を引かないか心配になります。
