グループ全体の納税額は5893億円です――ソフトバンクGが税金支払いを説明
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SBGが連結の納税額を開示しました。
3月決算の場合のスタンダードな納税のスケジュールは
①2021年3月決算の納税 2021年5月
②2022年3月期中間納付 2021年11月
③2022年3月決算の納税 2022年5月
この情報が言葉の通り支払額、つまりキャッシュフローであれば2022年3月期に支払った納税額は①と②の合計になります。
また、有報を読み漁っているわけではないですし、ただの勉強不足かもしれませんがSBGの有報は非常に難しいです。税効果会計とかデリバティブとか、投資家の方はみんな解るのですかね?有報に載っているから開示が要らない、だと、この難解な有報をみんな読み解けと言うことだと思います。
これが特に重要な情報とは思いませんが、噛み砕いて情報を開示していくのは良いことだと思います。
受取配当金が課税されないのは当然で、連結の利益と単体の納税が連動しないのは当たり前ですが、armからの配当で2兆円相当の税務損失が生まれたのは当然ではないと思います。
税の専門家としてメディアで税が議論されることが非常に少ないと感じます。されていても表面的なところだけです。
企業が情報開示をして投資家が興味をもって貰うことで、税への関心が高まりメディアで議論する、公明正大な取り組みが、結果として今の複雑怪奇な基本の税制を抜本から見直していくキッカケになるのではないかと個人的には思います。ソフトバングGが「税務ポリシー」の補足説明として「当社グループの税務の特徴」を開示
納税額(連結ベース・億円)
2020年3月期 6,363
2021年3月期 4,455
2022年3月期 5,893会計を知っている人であれば当たり前のことしか書いてない。
連結決算とか、持株会社とか、財務報告の見方とか、税効果会計とか、最低でもその辺りは基礎知識としてみんな知っておくべきだよね。