ECB、0.75%の大幅利上げ 2回連続 インフレ加速、引き締め継続
毎日新聞
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予想通りです。テクニカルには、あとTLTRO3の要件が修正されました。
10月初のキプロスでの会合でQTの議論が開始されたはずでして、今回の理事会でQTに関する突っ込んだ言及があるかと期待していましたが、従前の時間軸が踏襲されたかたちです。
あとは会見でどういった内容の発言が出るかですね。
追記します。会見の問答からして、唐鎌さんが指摘している、APPとPEPPの扱いの違いについては、素朴な疑問を抱きました。この整理を12月理事会までにつけるのでしょうか。とはいえ、思ったほどタカ派ではない声明により、利上げペースのピークアウト感を漂わせる織り込みになりましたね。
まだぬか喜びは禁物ですが、ここ元の海外中銀のハト派化シフトが現実のものになれば、ドル円は先般の150円越えがピークになるかもしれないでしょう。APPで購入した資産について再投資を停止して、PEPPで購入した資産について再投資を柔軟化させるという構図に至った場合、究極的な政策効果は引き締め的なのか。それとも緩和的なのか。政策に色はあるがお金に色はないわけで、政策間の整合性が問われる局面に入っていくように思えます。
利上げに関しては75bpに加え、あと3回が既定路線であり、材料にはならないでしょう。