出社かリモートか? “リターン・トゥ・オフィス”をめぐる米テック企業の葛藤、出社を強要できない2つの理由
コメント
注目のコメント
一度、リモートワークに慣れてしまうと、なんとなくの理由で「出社が必要」とも言われても、社員としては当然納得できないはず。
とはいえ、長期のプロジェクトを進める際、最初と最後くらいは対面でのワークショップは入れ、あとは全部オンラインとかにすると、やっぱり対面の方が、オンラインではやりにくいグループ間のやり取りも生まれやすいし、休憩中の雑談から思わぬヒントが出てくることもある。実際に、参加者の方から「全部対面の方がよかったのでは」と言われることも多い。
そういうことを踏まえると、この記事にある「チームが集うことで巻き起こる熱気やエネルギー、暖かさ」というような経験した後には納得できるような理由ではなくて(もちろん、経験したあとでも、納得できない人もいるだろうけど)、具体的にメリットを言語化できるようにするための整理を、そろそろしていくといいんだろうなぁと自分でも思っているところ。これが大きいですよね。
かつ、これまで仕事はオフィスを中心に設計されていましたから、オフィスワーク以外では型が見つかっていない状態。
逆にいうと、それが見つかればコストなくハイブリッド/リモートワークに移行する企業が増えそうです。
>>現在、ハイブリッドワークのロールモデルはなく、アップルのような大企業ですら手探りで最適解を探している。今後しばらくは、企業トップの好みや価値観が選択に反映されることが予測される。>物理的な距離が近い人に好感を抱き優遇してしまう「近接性バイアス」
リモートのみだと、こういう不利なことが有るよ、というのはわかる。
けど、結局出社させたい理由が
>チームが集うことで巻き起こる熱気やエネルギー、暖かさこそが重要なのです
露骨な精神論じゃないか。洋の東西を問わず、マネージメントとは会社に出社させたくなる生き物なのだろうか。詳しい調査が待たれる。