新着Pick
256Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
習近平主席3期目、は既定路線なので、ニュースでもないですすが、彼以外に共産党中央政治局常務委員7名の枠に入るのが誰か、がニュースになりえる事案でした。

ふたを開けると、序列2位が上海市書記の李強氏で、彼が次の首相になるしかないでしょう。彼も中央の政治経験はありませんが。
 あとは、汚職取締りを行う中央規律検査委員会から2名。
 序列6位、丁薛祥氏は、習近平氏の秘書を長年務めてきた人物です。
 序列4位、王滬寧氏は、学者で、江沢民、胡錦涛、習近平の3代に渡って、イデオロギー立案を担当してきた「三朝帝師」とも呼ばれる人物です。「精神文明」「3つの代表」「中華民族の偉大なる復興」などを起案しました。要は御用学者なので、政治的勢力は持っていません。

つまり、習近平氏の次に国家主席になりそうな50代あたりの人物が、中央で経験を積む機会が用意されていません。
 李強氏が62歳で比較的若いですが、習近平主席が5年以上やるなら、彼には回ってこないでしょう。
新たな政治局常務委員が姿を現した時の感想を3点メモしておきます。

①習近平の後を歩いていたのが李強だったことに驚いた。国務院での仕事経験がなく、副総理を歴任していない人物の総理登用は異例というより論外。

②胡春華が政治局委員にすら入らなかった事実は衝撃。やはり習近平からみて信用できないということだったのか。胡錦涛の「退席事件」との関連性を含めて要検証。

③習近平の後継者人事に関しては意図的にぼかしているように見受けられた。習としていつまで、どこまでやるのか決めていないのだろう。ただ、習近平との距離、年齢的にも最大の候補は依然として丁薛祥か。お披露目会においても、表情に一番余裕があって笑顔が多かったのが丁。緊張して表情が強張り、ばつが悪そうにしていたのが李強。蔡奇と李希には自我すら漂っていなかった。

総じて、異例の人事であり、これから混乱や争論を招く可能性大。特に李強の総理抜擢に対しては、党内でも多くの猜疑と批判が投げかけられるだろう。
とんでもない地殻変動が起きています。習近平氏が強調する新時代は想定以上でした。どのような意思決定があったのか。舞台裏を慎重に調査、分析します。
所詮は自分の国の中のことではないので、そこで誰が何をしようと構わない。と私は思っています。序列がどんなになろうが誰が失脚しようが、それは所詮は隣国の内政。それについて偉そうに評論すべきでもないし、そんなことをする権利があると日本人は驕っはいけないと思っています。
ただし、隣国の内政が日本の経済や安全保障に関わるなら、話は別。余計なことは言わず、しばらくは守りを固め、じっと相手の動きを観察するのが日本のやるべきことです。
既に4年前に任期制限撤廃した頃から既定路線で、昨年には歴史決議により自らを奉った事から確定的ではあったとは言え、改めて世界史の教科書に載る大きな1日となった。

毛沢東からの反動により鄧小平ヘゲモニーが築いた中国の市場主義経済導入による経済的栄華とグローバル化、自由主義諸国との共存共栄時代は、名実共にこれで完全に終わった。
異例の3期目、そして胡錦濤氏への仕打ちなどの徹底ぶりなど、完全に独裁への道ですし、地政学リクスが大きく上がりました
これから企業としては、市場としての大きな中国市場攻略は引き続き重要な課題である一方で、有事の際に如何に中華圏抜きでサプライチェーンを組めるかという、ブロック経済化への要請がますます大きくなってきましたが、コストが莫大すぎてどの程度踏み込むべきかはなかなか難問ですね
独裁政権で一番難しいのが後継者問題。ソフトバンクや日本電産なんてもんじゃないw 習後の後継争いは凄まじいことになるだろうな… 中国は再び分裂する確率も高まった
近年、トップダウンによる意思決定の速さや政官財のドライブ力などを売りにする独裁、権威主義の国が増える一方、民主主義国家が少数派になっていますが、こういう映像を見るにつけ、たとえシステムが出来損ないでも一国のトップが少々頼りなくても、やっぱり民主主義って大事だよなぁとつくづく自分が恵まれていることを噛みしめています。
共産党内でも比較的、リベラル気質であった李克強や汪洋が中心から外れ、より習近平に近しい人物が選出されました。中国国内の政治もですが、武力行使の可能性をちらつかせた台湾統一、そして、「中国化」が進む香港が新習近平体制のもと、どのように動いていくのでしょうか。注視していきたいです。
最大のポイントは、上海ロックダウンでミスがついたとか言われてた李強氏が、ナンバー2になったことだろーな