ベラルーシにロシア軍9000人駐留へ 合同軍でウクライナに圧力
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ロシア語リベラル紙『メドゥーザ』は、以下の4シナリオを提示しています(https://meduza.io/feature/2022/10/13/lukashenko-ob-yavil-o-sozdanii-sovmestnoy-s-rossiey-gruppirovki-voysk-kievu-grozit-novoe-nastuplenie-so-storony-belarusi)。
シナリオ1:キーウ再攻撃の可能性を高めることでウクライナ軍の戦力を分散させようとしている
シナリオ2:ベラルーシにロシア軍の航空・ミサイル・ドローン部隊を展開させてキーウに対する無差別空襲の拠点にしようとしている
シナリオ3:この戦争がNATOとの直接対決にエスカレートする場合に備えてロシア西部の守りを固めようとしている
シナリオ4:本当にキーウ再攻撃を目論んでいる
このうちシナリオ4は蓋然性が最も低く、1か2あたりではないかという見立てですが、普通に考えるとこれがメインシナリオなのでしょう。ただ、ロシアがウクライナに対して本格的に劣勢になり始めたこと、当初は1000人と言われていたロシア軍の数が急に9000人と言われ始めたことなどを考えると、プーチンが起死回生でベラルーシを巻き込みキーウを狙うというシナリオが全くありえないとも言えず、ここが難しいところですね。ルカシェンコはプーチンに適当に調子を合わせるだけで、実際にはベラルーシ軍を動かさないでしょう。もし動かせばベラルーシ自体がNATOの攻撃対象となってしまいますから。それにたった9000人のロシア軍ではキーフを落とすのはとても無理です。プーチンは「おれは孤立してないぞ」とアピールしたいのでしょうが、こんな無駄な駐留はむしろプーチンの孤立を印象付けるだけです。
露が孤立化しているような印象を受けますが、世界の半数以上の国々が露側に付いている事実を忘れてはいけません。
露が孤立していると信じ込んでいる人ほど世界の情勢をわかっていません。
もっと世界各国の一次情報に触れるべきです。
我々は西側メディアを単にコピーしている日本メディアのよる印象操作に流され過ぎです。
メディアの信頼が地に墜ちたのはメディア自身が蒔いてきた種なので、その件はメディアは自身を責めるべきでしょう。
ちなみに私は留学経験があるほどの親米ですが、その米国が真っ二つに割れていることが悲しくてなりません。
戦争を煽るいまのバイデン民主党政権では世界に平和は訪れないでしょう。
ちなみにドイツでも反ロ制裁を止めるべきだというデモが各地で起こっています。
当然これも日本のメディアは報じません。