2割の働かないアリ、無駄な存在ではなかった…ある程度いる方がコロニーやや長く存続
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【無駄と世界平和】
私の知る限り、優秀な人ほど、お給料の多い人ほど、起業して上手くいって株式を売却出来た人ほど、豪快に遊んでいます。
そして、それは、この記事の論理によると、弱い立場の人にも恩恵があると言う事になります。
また、人間や会社組織の永続性に重要な役割を果たしている事になります。
なぜなら、この記事に書かれている
『他の生き物たちとの生存競争を勝ち抜くのに有利な特徴ではなく、クジャクという種の全体からみると(華美な羽は)、繁栄にはつながらない。鳥たちがさえずる歌や求愛ダンス、オスのシカの角なども、種の繁栄にとっては無駄な機能なのだという。しかし、生物多様性という観点でみれば、逆に大切な進化となり…これら…にエネルギーが注がれることで、他の生き物を根絶やしにする強い種が登場しにくくなる。その結果、弱い種も生き残れる』
から解釈すると、これらの豪快な遊び(=無駄)は、人間の多様性に貢献し、弱い立場の人も生き残れる事に貢献している。
多様性は、生物でも、会社組織でも、持続的に存在し続けるために最も重要な要素ですから、このような『無駄』は、永続性に対して最も重要な要素となります。
さて、今の世の中、社会、を見回してみて、豪快な遊びが足りない人がいるかも知れませんね。もっともっと、遊んでいただきましょう。世界平和が訪れる事でしょう。
注目のコメント
集団レベルでも個人レベルでも「無駄」が大切だという話。
古代ギリシャのヘロドトスの名言で「弓は使う時には引き絞るが、使わぬ時は緩めておくものだ。」というのを思い出しました。
常に気を張り詰めて頑張りすぎてしまうと、ちょっとしたストレスがかかるとうまくいかなくなってしてしまいますよね。チーム運営の観点からも、社員みんなが常に心身共に健康で社員数ギリギリの少数精鋭みたいな形でビジネスをやっていると、今回のコロナ禍のように、いつ誰に何があるか分からない(休みが時折出て当たり前な)状況で、経営がぐらつくかと。
無駄という言葉がネガティブな印象を受けてしまうかもですが、「ゆとり」とか「遊び心」っていうと前向きな響きになるかも。
ゆったりと構えて、リラックスして仕事や家庭に向き合いたいなと改めて思いました!また、自分自身が常にそういう気持ちでいられれば、周りの「無駄」に対してもストレスフリーでいられるのではないかと個人的には思います!働かないアリの話のエッセンスって、働かない2割を取り除いても別の2割が働かなくなるもの、というのだと思っていたので、「働かないアリがいるべきか」という問の建て方がや「一斉に働くコロニーとの比較」というのが可能なんだというのに衝撃を受けました
ラテン語 で「Festina Lente(フェスティナ レンテ)」という言葉がある。
“悠々と急げ”。
私の大好きな言葉。
私は、“無駄”を“余裕”と読み替えて理解した。
種は環境の変化に対応しなければ生きていけない。
その変化する過程が実は種にとっての“余裕”ではないか。
「企業競争は、下りのエスカレーターを登っているようなものだ。
全力で登って、実は現状維持が現代だ」といったのは、ビル・ゲイツ。
記事にあるような「働かないアリ」に居場所はないのが企業の現実。
無駄も見方によっては大事ですよ、と言われても・・・。
でも、悠々と急げ、と言われると・・・できそうじゃない?