ハイペースで進む企業の「脱首都圏」 地方大都市じゃない人気の引っ越し先とは？
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首都圏から地方に本社を移転した企業は、全面的にテレワークに移行してオフィスの機能がほぼ不要になったから家賃が少しでも安いエリアに移動したのか、オフィス出勤を続ける中でも首都圏を出る決断をしたのか、というのがまず気になりました。
オフィス出勤を前提にしている状況で、首都圏からオフィスを移動させるのは、企業の採用力の観点からは非常にリスクが大きい行為だと思います。オフィス出勤が週に1日以上あるのであれば、やはり東京にベースを置かないと、求職者のプールがぐんと狭くなります。地方での採用はニッチな人材や採用市場で競争が激しい人材(IT系など)は非常に難しくなると思います。ただ移転先で大学とのコネクションがあるなど、採用候補者との太いパイプがあれば話は少し違いますよね。
テレワーク前提でオフィスが不要だから本社を移転させたということであれば、本当にどこでも良いはずなのでどこか特定の場所がオフィス数が増えるという理由は何かよく分かりませんでした。
記事の「企業では、本社という存在の見直しや、東京と東京以外のどこかというような本社機能の複数拠点化が行われている」という分析については、私は普段からスタートアップとの関わりがメインなので、この分析結果があまりすっと入って来ず、理解できませんでした。記事で言及されるような動きというのは大企業がメインの話なのでしょうか。
少し宙ぶらりんなコメントで申し訳ありません。
