海外なら同じ仕事で年収数倍に!? 「正直、もう日本では働きたくない」、オーストラリアがアツい理由(ABEMA TIMES)
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少子化や人口減少の解決策として移民をあげる人がいますが、世界的に比較してこれだけ賃金の低い日本に出稼ぎに来ようと思う外国人が増えるとは思えません。これは国内における東京圏と地方の人口流出入の状況を見ても類推できます。地方からは若者がどんどん東京圏に流出して過疎化と少子化・高齢化が進む。若者が流出するのは仕事がない・給料が安いからです。地方の消滅都市問題は、地球規模で見れば今日本が置かれてる状況と一緒です。
もうひとつ別の懸念があるとすれば未婚女性の婚姻による海外流出でしょうか。日本でも2020年国勢調査段階で430万人以上の未婚男性余り現象が起きていますが、これは日本に限らず世界的にも先進国は同様です。外国でも「結婚したくても相手がいない」という状況は深刻で、万が一そうした状況が進行すればますます日本の未婚男余りが激化していくでしょう。購買力平価から考えると日本円は安すぎです。アメリカやオーストラリアから来たら日本は神コスパ。逆にあっちにいけば鬼高となる。若者は物価高を何とか歯を食いしばってワーホリでガッツリ稼ぐっていうのは方法論としてアリだろう。
ただし日本の賃金が安いく日本企業がケチというよりは大きな理由は為替だろうからそこは意識しておいた方がいいと思う。
これから日本へ看護師や介護士として来る人が減っていくことが考えられる。ただでさえ介護難民が大勢出るという予測があるのにそれが前倒しされそう。かといって税金や介護保険料などが原資になっている介護士の給与は大幅にあげるのは難しいでしょうし。逆に優秀な介護士は高給で香港とかに引き抜かれる可能性もありそう。
とはいえ人手不足によって賃金上昇の流れが出来るとしたらそこは景気回復に活かしてもらいたい。それなりに淘汰が起こりつつも賃金上昇や効率化のための投資が増えるのは期待。日本の働き方や生活に関する満足度が相対的に低くなるということに対してはとても危機感を感じます。
風土、文化を含めた変革が本当に必要な気がします。