2022/9/23

【突撃】マイクロソフトの「グリーン研究所」を覗いてみよう

NewsPicks編集部 記者
マイクロソフトが、AIを使って気候変動に挑む「研究機関」を立ち上げたらしい──。
テック界の巨人マイクロソフトは、実は気候変動のリーダー的存在として注目されている。
10億ドル(約1400億円)のファンドを立ち上げて気候テックのスタートアップに投資をしたり、大気中から二酸化炭素を取り除く「炭素除去」のクレジットを購入したりと、様々な取り組みを打ち出してきた。
そんなマイクロソフトが2022年6月、新たに立ち上げたのが、MCRI(Microsoft Climate Research Initiative)という研究機関である。
これは、マイクロソフトが得意とするコンピューターの力を使って、気候問題を解決しようというものだ。
AIは、環境問題という難問を解けるのか。
NewsPicksは、MCRIを率いるカリン・ストラウス氏を直撃。最先端の挑戦に迫った。
INDEX
  • DNAに「データ」を保存する
  • マイクロソフトが目をつけた「3分野」
  • CO2を取り除く物質を「デザイン」する
  • 「超長期」のプロジェクト