一刻も早く株式投資を知れば「ただ働いているだけの労働者」から脱出できる
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「投下資本Xに対するリターンYの追求」と「貨幣による価値の保存/交換/尺度表示」の2つが資本主義の原理原則。株式投資の様に一般的にはXもYもお金が連想されがちだが、「投下したXを効率的にYに変換する」原理自体の応用範囲はもっと広く、例えばX=時間/Y=スキルと捉えれば効率的な勉強法となる。時間もスキルも含め全てのXとYを最終的に貨幣価値に換算してしまうのが従来の資本主義の考え方であり、この最終ステップを踏まずに、Yのリターン部分だけを環境指標やSocial Equity Index等の非貨幣価値として表示するのがいわゆる「新しい資本主義」の流れの本質です。ここで重要なのが「Yだけ」という部分。リターンの尺度は多様化出来ても、投下資本は結局カネしかない、というのが資本主義、というより貨幣経済の上に成り立つ資本主義社会の限界だと最近思っています。
それはさておき、金融リテラシーを高めることは単にカネ儲けが出来る様になるだけでなく、インプット→アウトプットの効率性追求を通じた合理的な思考力も身につくので早いうちからやるべき。
注目のコメント
10代の頃、世界にはきっと黒幕がいるに違いない、世界の仕組みを知りたいと陰謀論めいた妄想をしていた頃があります。
大人になった今なら、その仕組みが資本主義であり、黒幕に思えた資本家の正体は、年金をはじめとする市井の人々のお金だという循環構造が理解できます。
本来ならもっと若い時に知りたかった。
何でもかんでも教育に解決策を求めるのは安易だとは重々承知していますが、それでも私は若い人と教育の可能性を信じていますし、資本主義のルールブックであるファイナンスの意味に若い時に触れることは極めて大事だと思います。
人以上に投資すべき対象なんてありません。朝倉さんの「ファイナンス思考」を題材にVoicyで対談。
社会全体で若者にもっと投資するべき。
きっと20年後に何百倍、何千倍になって返ってくるはず
https://voicy.jp/channel/2959/369044この対談はvoicyでも配信されたので全面的にその通りだと思うので、あえて一つだけ違うのでは?と思っているのがココです
"株というのはその時々で上がったり下がったりするけれど、長い目で見れば、よっぽどダメな会社でなければ最終的には上がるのだと。"
我々の親世代(団塊の世代)は確かにそうだったのですが、残念ながらバブル前から買っている人はやっと最近損益を超えた、という人も少なくないです。もしくは、ITバブルの前にIT企業を買うとかもまだまだ負けてる可能性強いですね。
NTTだってダメな会社と30〜40年前には思われてなかったんですよ。だからバブルの象徴なんですけどね
厳密に言えば、「マーケットが成長しているなら最終的に上がる」というのが正しいのかなぁ。この10〜30年アメリカに投資していればそうなってますね。