No.248 すれ違う日本と欧州のE-Fuel:日本のとるべき戦略 - 京都大学大学院 経済学研究科 再生可能エネルギー経済学講座
京都大学大学院 経済学研究科 再生可能エネルギー経済学講座
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さすがの丸田さん。
e-fuelは誰が何のために使うのか、という定義をきちんとしないと進まない、というのは私もモヤッと思ってはいた事。きれいに解説してくれています。
産業ガス業界もCO2排出型産業でありつつ、CO2は商品でもある側面も持つ。今はそりゃ産業ガスとしてのCO2の市場キャパはそんなに無くとも、このe-fuelってヤツ=エネルギー利用が広まれば潜在市場規模は飛躍的に変わる。そんな中で、今も「回収CO2を商品化して出荷する事はオフセットにはならない」という指摘も既にある。それならそれで、統一見解としてココで回収したCO2は誰の得なのか、を最初に決めとかないと誰もコスト負担しないし、そんな籤を引く気にはならないよね。