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ソフトバンクGの子会社(株式保有割合:ソフトバンクG 75%、ソフトバンク・ビジョン・ファンド25%)である高機能半導体大手非上場企業英アーム社の上場について、「英国政権が英国株式市場への上場を依頼」という内容ですが、理由はシンプルと思われます。

かねてソフトバンクGは英アーム社の上場を世界のいずれかの市場で計画しており、「米国市場への上場が有力」との観測があります。上場するならアーム社が本拠を置く英国での上場をお願いしたいという位置づけでの「お願い」であり、英国としての金融市場活性化策にかかる依頼ですので、これにソフトバンクが従う義務はありませんが、何らかの好条件が提示されるかもしれません。

世界の流れとして親子上場は望ましくないとの立場をとる国が多い中、英国が子会社企業の上場にラブコールを送ることは異例ですが、今後ソフトバンクGの株式保有比率が大幅に低下し、アーム社の株式の流動性が十分に担保されることを見込んでいるものと思います。
注目のアームの上場に関して、元はFTの報道だそうです。アームをニューヨークとロンドンに二重上場する可能性について、ソフトバンクG幹部は英当局と話し合いに入ったそうです。

「Liz Truss prepares fresh bid to persuade SoftBank to list Arm in London」(FT)
https://www.ft.com/content/0472054e-669c-4a46-aa6e-424bb810b227
米国市場での上場のほうが何かと動きやすいのは確かなので、それを上回るメリットがあるかどうかですね
ソフトバンクグループ株式会社(英語: SoftBank Group Corp.)は、孫正義によって創設された新興財閥であり、携帯電話等の電気通信事業者やインターネット関連会社等を傘下に置く日本の持株会社。日経平均株価およびTOPIX Core30、JPX日経インデックス400の構成銘柄の一つ。 ウィキペディア
時価総額
8.36 兆円

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