木原官房副長官、旧統一教会関連会合に出席 自民調査に報告漏れ
コメント
注目のコメント
悪意はないと信じたいですが、岸田首相の最側近で知恵袋でもある木原氏のこのミス は政権にとっては痛いです。木原氏は記者会見もこなさなければいけない立場なので、常に火種が残る可能性もあります。他にも「統一教会とは知らなかった」と回答していた土井亨議員が、文鮮明夫妻を「真（まこと〕のお父様、お母様」と読んでいたことが、鈴木エイト氏の取材でわかり、ツイッターのトレンド入りをするなどしています。日本を貶める教えを流布していた教団と、日本の保守勢力の蜜月は、やはりどう考えても納得できません。この大きな矛盾がある限り、統一教会問題は自民党を苦しませ続けると思われます。
何の基準も設けずに関係の深い浅いを問わず、役職も問わず一律に接触があったかどうかを取り上げて、180人もの多数が引っ掛かれば、個々の政治家の責任は木原官房副長官か生稲晃子さんかを問わず、抽象化され希薄化される。そうなると、この官房副長官のように大手を振って「それじゃ、今のうちに報告できるものはしておこう」ってことで、もはや痛くも痒くもなくなる。
そして、本丸は「死人に口なし」「故人の墓を掘るようなことはすべきではない」として、もはや調べようがないってことで、すべてうやむやにできてしまうということ。
ここまで組織的に問題を揉み消せる、ある意味ペテンと呼ぶべきノウハウは、凄みさえ感じさせる。脱帽で驚嘆に値する。ここまで悪知恵が働くとはさすがに予想できなかった。こんな典型的な勧善懲悪の時代劇の悪役みたいな役回りを誰も成敗できないのが今の日本の限界ってところかな。コメントを見てると、みなさんとても優しい人が多いんだな、と。
数十年前から問題になっていて、人の人生を二世代にも渡って無駄にしかねないような搾取などを続けている疑似宗教団体を正当化、あるいはイベントに参加したり祝電送ったりして推奨するような行動を取りながら、知らない訳ないのに知らなかったとか、記憶になかったとか、そんなことを嘯く国会議員を擁護するようなコメントのなんと多いこと。
やべー団体の、普通じゃないやべーイベントに出たら、忘れようにも忘れられない気がするのだが…
