未婚男性が短命なのは食生活だけじゃない、もはや健康ですら「贅沢な消費」と化した
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僕は既婚者なので、独身男性ではないのですが、独身男性が外食が多くなったり、健康的な生活を維持しにくいのは、そもそも健康でいたいという動機がそれほど高くないからだと思っています。
健康もセルフケアだと思うのですが、そもそも身近に大事な人がいないとなかなかセルフケアをしようと思ってもできないというのが実情ではないでしょうか。独身男性でもパートナーがいる方は、セルフケアを大切にしてる方が多いイメージです。あくまで身近な例ですが。
好き勝手にやって何が悪いというのは、ある意味、独身男性の特権だと思いますし、それが悪い事だと上段から切るのも何か違う気がします。
*国からすると医療費かかるからやめてくれって感じだと思いますが
以前、独身貴族の方に、「もう少しお酒を控えて、体を大切にされたらどうですか?」二人で話したことがあります。
「いや、健康で長生きしてもあんまいいことないねん50歳になるとな。君みたいに子どもいれば、健康でおらなあかんけど。俺なんかもう両親おらんし、一人っ子やからなぁ。せやから好きにやろうと思ってるんや。」
あくまで僕の周りの例ですが、何となく独身男性皆さんが多かれ少なかれ持ってる感情なのではと思います。
注目のコメント
本当に健康的な生活は、お金をかけなくてもできます。
【1日300円で生活可能】
・自炊: コンビニ弁当はやめる
・玄米: 精製されて糖質の塊になっている白米に比べて、ビタミンやミネラルが豊富
・みそ汁: 発酵食品、ヘルシーな具材を温かく食べる
・納豆: 発酵食品
・鯖缶: DHA豊富で安い
問題は精神的な面であり、ストレスフルで不安な社会にあって、ストレスや不安を解消するために、余計な食事や支出をし、更なる不健康や財政難に陥ってしまう。
ストレスや不安の解消も、散歩や読書といったお金がかからない方法で対応する知恵もある。
・・・というような生き方もあります(^_^;)
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https://www.amazon.co.jp/dp/4778315308/未婚男性だけが短命な理由は生活習慣、特に食生活の影響が大であるが、食べることに幸福感を依存している人にはなかなか大変な話。あと医者に行かないという件もある。
よくよく考えれば健康であることには金がかかるわけで、結婚に次いで健康も贅沢品となった。こんな風になってくると私たちの生活が豊かになっているのか、逆に豊かになっていることは見せかけで実際は貧しくなっているのか全く分からなくなってきます。「恋愛をしない若者」も問題になってきているようですが、現在未婚「男性」が問題になっているだけであり、もう少し立つと未婚「女性」ならではの問題も出てきちゃうのかな?なんてことも思ってきます。
しかし、コミュニケーションについて学んでいる学生からすれば一人でいることによるメリットは実はそれほどないのだろうな、と思ったりもします。好きなことに時間とお金を好きなだけ使えるというメリットは度々語られますし、否定するつもりはありませんが、人との関りの質が最も人の幸福感に寄与するということが学問によって明らかにされているだけで「好きなこと」で自分を満たすことで満足している人はそこの段階まで知ることが出来ていないだけなのかな、と思ったりします。パートナーを持て、とまではいきませんが、それに近い存在を持つことはだれしも必要なのかな、と思います。