「貯蓄から投資へ」3つの道 NISA・教育・販売
日本経済新聞
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「貯蓄から投資へ」という文脈でエリサ法が触れられていますが、米国で数多くのスタートアップが台頭するようになったのは、同法で「受託者責任」が強調された結果、各種年金がVCをポートフォリオに組み入れ、その資金がスタートアップに供給されるようになって以降です。
スタートアップを狙った振興策の結果ではなく,あくまで真っ当に適切なリスクを取るように受託者が促された結果。
資産形成の面でも産業振興の面でも、資本主義の道理に則ってその構造に働きかけることこそが本質だと考えます。金融教育は確かに大事だとは思います。
しかし投資さえすれば人生が拓けるかのような錯覚を覚えさせてはいけません。
投資はあくまでも彩り豊かな人生を歩む上での手段であって目的ではないのです。
金融教育=投資教育のように受け止められがちですが、投資を必要としない属性の人たちがいることも忘れてはいけません。
そして金融教育においては、通貨発行権のことからやってほしい。
きっと今の貨幣経済のおかしさに気が付くはずです。