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大学10兆円ファンド、支援は異例25年間 事業規模倍増へ

日本経済新聞
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    株式会社ナウキャスト 取締役会長

    まず、この「大学10兆円ファンド」プロジェクトの全体像を正確に理解する必要があります。それをスキップして、良いの悪いのと議論しても始まりません。
    簡単にいうと以下のようになります。
    ①国が10兆円を拠出しこれを「大学ファンド」として運用する。
    ②その運用益(利回り3%として、年間約3,000億円を想定)を研究力で優れていると国が指定する少数の大学(国際卓越研究大学)を支援する。これは、ベンチャーキャピタルのように事業としての立ち上げでリターンを求めるものではない。
    ③支援先は、純粋な基礎研究主体で、短期的な利益を求めない、学問の発展に役立つような研究とする。
    ④大学ファンドの運用益から支援を受ける指定大学には、その資金の使途を明確にするなど、ガバナンスの強化を求める。
    ⑤支援対象となる指定大学には、米ハーバード大、スタンフォード大学などのように、独自の資金調達(基金拡充、運用体制の確立)を目指すことを求める。
    その10兆円ファンドの運用期間(投資打ち切り期日)は、明確に定められていないので、ソブリンウェルスファンドのような運用が可能であると考えるべきで、その間安定してファンドから3%の運用益が出続けるのであれば、25年間支援を継続することはもちろん可能です。今回「支援は最長25年」という方針が出たということは、ファンドの運用を25年以上継続するという決定がされることを前提とせざるを得ず、文科省はそれを求めているのだ、と私は理解しました。
    元々、この大学ファンドの原資は0.5兆円の政府出資と4兆円の財政投融資を以ってすることになっていて、20年後を目処に国への返済を検討する(20年据え置き、期限は40年)こととしていたので、追加で財務省と何か握る必要があるだろう、というのが私の現時点での受け止めです。

    https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/reform/wg7/20220418/shiryou1-1.pdf
    https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/reform/wg7/summary_23th.pdf
    https://www.mext.go.jp/content/20210304-mxt_gakkikan-000013198_03.pdf


  • NewsPicks Content Curator

    最長25年というのは最高ですね!大学、技術は時間軸が長いので長期のコミットをするというのは非常に重要です。ビル・ゲイツの脱炭素ファンドBleakthrough Energy Venturesも通常のVCは運用期間が10年ですが、その倍の20年で運用していたりします。


  • はなっから長期のファンディングを約束しなくたって、引き続き良い成果が期待できるのであれば「繰り返し」もらえるようにすればよいだけ。


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