トヨタ、EV電池に7300億円 日米で生産能力増強―24年にも稼働
時事ドットコム
336Picks
コメント
注目のコメント
想定線である。21年5月に2兆円の電池ライン投資を2030年までに実施することは公表済み。その後、12月に280GWhの能力を構築する方向性も発表されており、今回はその40GHwに過ぎない。今後、中国(ここはCATLメイン)、欧州(自前かCATLか決着がついていない)と決定が相次ぐことになるだろう。トヨタは世界トップのパワーハウスとなろうとしている未来図を早く理解したい。
<補足>ライン投資は電池生産ラインの設備費用のみ。今回の7,300億円は土地・建屋も含めた設備投資金額。様々な数字の定義があるため、注意が必要。「リチウムイオンの次は全固体」という単純な話ではなくなってきた。
LFP(リン酸鉄リチウム)のような安価なものも登場し、中国では既に6割を占めていたりする。
トヨタをはじめとした日本車の品質面での優位性も、EVの時代になると相対的に縮小するかもしれない。
日本車が売れている大きな理由は「故障が少ない」という点である。世界中には故障で止まったら「下手したら死ぬ」という場所も多い。
EV化の遅れをキャッチアップするだけでなく、「次の時代の日本車の強み」を何にするかも考えなければならない。ちなみにCATLはもう一桁多く、世界各地の工場に投資してます。研究開発費はどっこいどっこいかもしれません。
CATLが2021年の1月から9月までに投じた研究開発費の総額は45億9500万元で、前年同期の2倍以上に増加しているようです。約820億6700万円。
https://toyokeizai.net/articles/-/467622