[25日 ロイター] - 米ツイッターの創業者で前最高経営責任者(CEO)のジャック・ドーシー氏は25日、同社の企業化を悔やんでいると投稿した。

ドーシー氏は、ツイッターが同氏の思い描いた通りの道のりを歩んできたかとの質問に対して、「私の最大の後悔はツイッターが企業になったことだ」と答えた。

さらに、同氏としてツイッターはどのような形で運営されるのを望むか聞かれると、「1つのプロトコル」であるべきで、特定の国家や別の企業に所有されてはならないと述べた。

ツイッターがプロトコルであれば、電子メールと同じように1つの団体によって集権的に管理されることはなく、人々はさまざまなプロバイダーを利用して相互にやり取りができる。

ツイッターは現在、いったん合意した買収を撤回した実業家イーロン・マスク氏に契約履行を求める訴訟を起こしている。