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注目のコメント
シリコンバレー神話を支えてきた、アクセラレーターのYコンビネータ。実は2018年ごろから、早くも炭素除去などのテクノロジーに目をつけており、過去2年間で気候テックへの投資を急増させています。2022年冬のバッチは、30社以上のグリーン起業家に投資をしています。
いきなりに見えますが、スタートアップ向けの応募サイトには、四年以上も前から革新的な炭素除去テクノロジーを呼びかけたりしています。
その気候テックを管轄する、キーマンへインタビューしてきました。
なにしろ自分たちの支援している気候テックのスタートアップたちが、これから日本市場にもチャンスを見出すだろうと考えての機会であり、とても盛り上がりました。
日本でもAirbnbであったり、Stripe、Box、Doordash、Coinbaseなど、無数のユニコーン企業を排出してきたことは、よく知られているかとおもいます。いまこうしたゼロイチの育成機関が、どのようなロジックと将来予想によって、投資をしているかを知ることができると思います。どうぞ、ご一読ください。これは環境テックの本質を捉えた非常に良い記事だと思いながら読みました。
実際に僕の投資先でも誰がどう考えても環境に良い製品なのですが、既存の同目的で環境には悪い製品の方がまだまだ安い場合には、実際のエンドユーザは話は聞くけれど、高いので・・ということで購買には至らないというのが真実でした。
「環境に良ければ皆高くても買う」は迷信だったことを身をもって体感しました。
環境と経済合理性を両立する技術が求められていますし、それは技術進化で必ず達成できると信じて環境インパクト創造技術ファンドで投資活動をしています。「グリーンだから投資しているのではなく、経済合理性をみる」という点はとても同意します。特定のスタートアップが社会でインフラ的に活用させるには長い時間軸での経済合理性が重要になってきます。
難しいのはどーんと伸びているスタートアップの投資家や金融サービスを提供している金融機関が、「社会的意義」でお金を提供してるのか(グリーン関連の予算だから、リターンはあんまり想定していないという欧米の金融機関も結構いるんです)、それに加え「経済合理性」をちゃんと見ているかの見極めだったりします。