2022/9/4

【新手法】「エクセル思考」で、プログラミングが身につく

NewsPicks 編集部 記者・編集者
ローコードで、もっと仕事を効率的に──。
今や、エンジニアでなくとも、営業やマーケティングなどの文系ビジネスパーソンが、少しだけコードを書くだけで、ちょっとしたソフトを作り、職場の業務を改善できる時代になった。
この新しい「ローコード」と呼ばれるツールで、またもや業界をリードするのが、米テック界Microsoft(マイクロソフト)だ。
中でも、ローコードでアプリ開発できるPower Apps(パワー・アップス)は、多くの日本の大企業や官公庁も導入。さまざまなアプリを作り、業務効率化に役立てている。
とはいえ、どんなアプリを作れば良いのか。どう使いこなせば良いのか。
Power Appsで作った業務効率化アプリの事例や、他のプログラミング学習でも役立つ「思考法」を紹介する。
INDEX
  • Power Appsって何だ?
  • 「シンプルなもの」を作ろう
  • これが学習の”基本型”だ
  • プログラマー必須の「意識」
  • まずは「エクセル」でも良い

Power Appsって何だ?

そもそもPower Appsは、誰でも使えるのか。
✅誰が使える?
個々の契約状況や、会社が制限をかけている場合もあるが、取材した感触だと、エクセルやワードを使える(Microsoft365などを導入する)企業の多くでは使えるようだ。
✅レベル感は?