熱帯から極寒あらゆる「環境」再現 多彩な業界の開発支える「試験器」メーカー 神戸に研究拠点
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「エスペック」さん.15年位前に無人航空機のフライトコントローラに搭載するセンサ校正用に恒温槽を購入しました.恒温槽の下面に穴を開けてターンテーブルを突っ込ませるという大改造に付き合っていただきました.
こんな拠点が日本にあるとはビックリしました。
気候変動なども怒っている中でニーズが今後もさらに高まりそうで面白い企業だなと思います。
ネバダの砂漠に住んでいるので40度を超える日も多いですが、機械はどうやら耐えられないようです。ワイヤレスイヤホンは動かなくなり、パソコンもその日を境に調子が悪いです。今後高温でも耐えられるデバイスを作る際なんかにもニーズは存在するだろうなと思います。温度や湿度を一定に保ちたいというのは一般的な要求ですが、精度や装置自体の耐久性なども考えないといけないので技術が要るのです。
試験目的にもよりますが、長時間の試験だと数週間どころか数ヶ月、数年間も過酷な環境を維持しないといけないこともあるので、そこらのぽんこつオーブンでは装置自体がまず壊れます。
エスペックの装置は精度が良く信頼できます。こういうメーカーが国内にいるというのは非常に心強いものです。