Amazonがルンバ買収で手に入れるご家庭の情報は大丈夫? FTCとの戦いが始まるか
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アンビエントコンピューティング自体はユビキタスが話題になっていた時期からある古い概念ですが、当時は専らルールベースの試みだったのが音声認識などのAIを持ち込んで有用なプロダクトとしての突破口を拓きつつあるのがAmazon。
他方でiRobotのルーツであるRodney Brooksの研究は1980年代から生活空間など実世界で生き残れるロボットを目指していました。
その両者の合流はコンピュータ史的な視点では実に面白いのですが、アンビエントコンピューティングを実現するために環境中のセンサやロボットが自律的に情報を収集し始めた場合にその扱いをどうするかは、AmazonやGoogleといったプラットフォーマーが登場する前史だった事もあり、現在進行型の新しい問題だと思います。ルンバのアイロボット社は、知名度の割には売上小さく、しかも減収で赤字なのね。
買収額はプレミアム付けすぎだけど、折角開発したalexaが対して使い道が無く困ってたのだろうから、掃除機に使うというシナリオね。
消費者に意味あるのかは分からないが、alexa開発者の雇用は守る効果ありそう。そもそもルンバが常時稼働している家庭ってどのくらいあるんだろうか?
保持しているデータ時代がそんなにない気がする。買ったんだけど、結局稼働してないという人が周囲にかなりいるので。