ほっかほっか亭、「エネルギーサーチャージ」を試験導入 価格高騰で苦渋の決定、周知めぐり客から不満も
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エネルギーサーチャージのあり方や呼び名が適切かどうかはさておき、値上がりを企業努力によって解決しようとするのではなく、価格に上乗せする形は正しいあり方だと思います。企業努力によって解決しようとすることで首を締めあってきたのが今なので、企業努力による解決に依存しないのは良い方向だと思います。
注目のコメント
本来、エネルギーサーチャージということであれば理由が明確で、エネルギー価格が下がればサーチャージも下がるのでお客さんからしても納得感がありそうです(なので導入したと思います)。
ただ、エネルギーサーチャージは飛行機代以外あまり馴染みがないので、単純に値上げをしている他者と比べて逆に目立ってしまったかもしれないですね。。。スーパーやファーストフードでも普通に値上げしているので無駄に目立たない方が得策な気もします。
ほっともっとも既に6月に値上げしています。。。
https://www.jiji.com/amp/article?k=2022052701098&g=eco
ゲーム理論的に考えても、今の環境だと他者も値上げをすることが見えているので、相手の行動が読めない時にベストな手が打てない「囚人のジレンマ」の状況にはない気もするので、一般論としては値上げ局面にあると思います(逆にタイミングを逸した方がダメージが大きい気がします)消費者の直感的に、弁当で「エネルギーサーチャージ」と言われても全然ピンとこないですね
原価に占めるエネルギーコストの割合が、飛行機なら確かに高かろうと思う一方で、弁当なら食材とか労務費なんじゃないかと思う中でエネルギーだけ強調するのは意味不明だし、食べ物買うときに原油を思い出したくないし、全く良い打ち手に見えないのですが、、サーチャージといえば航空業界の燃油サーチャージをまず想起しますが、最近ではセメント業界(太平洋セメント)が石炭に対して値上がり分を上乗せするサーチャージ精度を導入すると発表していました。石炭価格の変動で価格を上げるたびに顧客と交渉していたところを、よりスムーズに進める目論見があったようです。
ほっかほっか亭のサーチャージも上記と同様、エネルギー価格高騰を受けて柔軟に商品価格を変動させることを目的としているものと仮定すると、連動させる指標を明らかにしたうえで値上がり・値下がりの動きを常にどこかに掲げておく必要があるように思います。