Volvo幹部「自動運転レベル5は市販車では普及しない」
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注目のコメント
重要なのは、技術やビジネスモデル、コストだけでなく、そもそも自家保有の一般消費者がどれだけ欲しいと思うか。30年代中はまだ、一部でも自らの手で運転したい人は残っているだろう。その人にも運転を車に任せたい場面はある。ただ、そこにレベル5をマストとして求めるかは、確かに疑問。レベル4で走れるところは任せ、走れないなら自ら運転するか休息するかで対応できる。もちろん、レベル4で走行可能な範囲がどこまで広がるかにもよるが、少なくともレベル4では事足りず、大幅な追加コストを払ってまで自家保有者にレベル5を望む人がマジョリティにはならないように思う。
6-8年ほど前から、モビリティ業界は将来的にサービス収益が大半、5-8割を占めるというビューであり、当時から出ていた想定される業界の方向性でした。つまり、個人は自動車を保有する存在ではなく、モビリティサービスを利用する存在になるということです。
なお当時から予想された方向に業界は向かってます。一番大きな変化は何かというと、そこに脱炭素のコンテクストが色濃くなったことです。>「どんな場所でも」「いつでも」「全く人間が運転に関与しない」自動運転が可能な水準を指す。
すれ違いができない狭い落石だらけの林道を自動運転できるレベルが求められる訳ですね。林道のほうを「自動運転禁止」と道交法で規制するのがスマートでしょう。車両開発と並行して進めるべき法整備が後回しになっている現状では、至極真っ当なコメントです。