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カルトの危険性を学校が指導、「宗教の自由」と見なさないドイツ 旧統一教会問題

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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    ドイツにはいわゆる「戦う民主主義」の原則があります。
     連邦憲法擁護庁という役所があり、民主主義と人権を否定する組織、「人間の尊厳」を破壊しようとする組織を監視し、非合法化します。ナチスも共産党も非合法です。イスラームも思想によっては非合法となります。
     明確な原則と基準があり、憲法には「国民の憲法擁護義務」が定められており、憲法の原則擁護のために積極的に参加することが義務とされています。
     言論や思想の自由も、憲法の原則に反する場合は否定されます。
     宗教もまた、民主主義と人権、「人間の尊厳」の敵と見なされれば、政府が規制します。
     こういった原則があってこそ、「カルト」を特定し、規制することができます。

    日本は、「戦う民主主義」の原則を採用していない国です。
     公安調査庁という役所がありますが、あれは、日本国家の体制転覆を目指す組織を監視するのが仕事です。
     民主主義と人権、「人間の尊厳」などを基準として、言論や思想、結社、信教の自由を制限するということは、日本はしてきませんでした。
     これは、日本の国のあり方の問題で、日本国憲法を含め、積極的に民主主義と人権の敵を潰すための仕組みをつくってきませんでした。民主主義や人権が、国民が死守するだけの原則とはされていない、ということでもあります。
     どの宗教が「カルト」であるとか、どの宗教や政治思想を規制する、というための原則は持っていません。戦前なら「国体護持」が基準で、治安維持法を適用していましたが、戦後はそれはやめたので、宙ぶらりんの国です。


  • 朝日新聞社 メディアデザインセンター 部長

    旧統一教会の問題で最近よく海外のカルト規制への言及が聞かれます。ドイツの事情、とくに宗教と教育の現場について、サンドラ・ヘフェリンさんに書いていただきました。


  • 文学研究者 特任教授

    よそでも書きましたがカルト宗教は、金と性。それが見えたらとにかく逃げる、ですね。孤独かつ承認欲求に飢えている人はカモにされやすい。
     とにかくご利益宗教には気をつけた方がいいですよね。お祈りしたら金が儲かるとか結婚できるとか、ないですよそれは。


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