【野望】日清3代目が始める「ジャンクフード改革」
- ロングセラーへの危機感
- ジャンクと健康を「両立」せよ
- 成長の鍵は「BtoBtoC」
- 変化を「生み出す」会社に
プレミアム会員限定の記事です
今すぐ無料トライアルで続きを読もう。
オリジナル記事 7,500本以上が読み放題
オリジナル動画 350本以上が見放題
The Wall Street Journal 日本版が読み放題
JobPicks すべての職業経験談が読み放題
環境課題への対応と人々の健康を重視したうえでの事業ポートフォリオ改革といえば食品大手ダノンで、ここ20年で事業売却・買収を繰り返し、菓子類や、(ダノンというと思い出す)乳製品などの事業ウエイトが著しく下げているのが印象的でした。事業者のコア領域をサステナビリティを意識して大胆に変化させる事例だと思っています。
記事を拝見して、日清食品としてはカップヌードル事業そのものを転換するのもよいかもしれないけれど、カップヌードル自体を健康的なものに変革できればもっとハッピーと考えられているとのこと。これからの日清食品がどのように変わるのかを想像して、ワクワクしました。
カップラーメンを食べる場面、
①金がない
②時間がない
③場所がない
のどれかである方は結構多いのではないでしょうか(もちろん、好きだから、という方もたくさんおられると思いますが、周囲の学生や社会人を見てるとそんな印象)。
①〜③いずれも栄養が偏る場面で、
なけなしで野菜ジュースやサラダを買ってる方もよく見かけますが、せめて栄養バランスがもう少し良ければ…という需要は高そうですね。
個人的には、工業製品感が強い食べ物には食欲が落ちてしまうタイプなので、栄養マシマシ、だけど食品添加物は減ってナチュラルな感じになったカップラーメンを食べてみたいなぁ…と思ったり…
食に関する消費支出の総額は、世界全体でおよそ2,000兆円。日本のGDPの4倍はあります。
美味しくて、食べ応えがあるのに、カロリーがコントロールされていて、栄養のバランスもいい、そんな夢のようなことを日清が食の分野で実現出来たら、GAFAMに並ぶ巨大企業になれると思います。「世界一食べものがおいしい国日本」の成長戦略を担う会社になるかも知れない、と期待してみたい気がしてきました。
マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか