【直撃】新規事業が期待先行で終わらないためにやるべきこと
コメント
注目のコメント
ソフトウェア単体の新規事業はまた別かもしれませんが、ハードウェアや在庫や調達などを伴う製造業の新規事業として、数年で成果を求めるのが大半ですが、この記事にあるような着眼点とスタンスは、文面だとサラッとしていますが、このような文化とマインドを持ち続けるのは簡単ではなく、学ぶところはあります。
背水の陣だけど逃げる船もある。強い企業、強い人は、そのような点が備わっていると思ったことがあります。
趣味の話ですが、「今シーズンはフルマラソン3時間切りを果たすでござる。未達なら坊主でござる」的な話をしました。しかも、実際に達成!
強気の宣言をすると、周囲は注目してくれるし、達成するとヒーロー扱いと、一粒で二度おいしい。
それに味を占め、翌年も強気な目標を宣言をしましたが、目標達成未達。すると先が続かなくなります。
以来、情熱の冷静のはざま、ならぬ、強気と逃げ道を兼ね備えていることを心がけました。
さてさて、企業活動ではあるあるの「あの件、どうなったんだ」と、何かに挑戦したり、その総括について聞かれるでしょう。そんな時に、今回取材した小笠原社長のように、永遠にはぐらかす覚悟を学びたいです(笑)個人的には両利きとPPM (product/project portfolio management)はとても近い概念。金の生る木があるから新規事業に張れるし、新規事業も短期的なものから長期的なものまで持っておくことで将来への種まきができます。
今日の一番のポイントと思うのは「現実的な話を話すと、「新しいことをやりたい」と言う人に、俺が「会社が金を出すから、独立しないか。失敗しても会社に戻れる」と尋ねても、ほとんどの人は手を引っ込めてしまいます。」ではないかと感じます。「何をやるか」「どうやるか」以上に「誰がやるか」が重要なのが新規事業ではないかと思うので、現場の人たちの本音がぜひ知りたいと思いました。