アマゾン 年内に国内配送拠点数1.5倍以上に増強 配送競争激化
NHKニュース
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昔の道路運送法では、運賃認可制度は勿論のこと、路線トラック以外は混載禁止でしたから、Amazonのようなビジネスモデルは構築にハードルがありました。大阪陸運局時代、泉北ニュータウンで、百貨店貨物の宅配サービスのモデル事業が実施された時に、法改正の必要性を痛切に感じました。その後、日米構造改革の要求時に規制緩和により規制緩和が実現されましたが、旅客部門は、安全性確保の建前のもとに未だに混載に当たる乗合の規制が緩和されていませんから、旅客版Amazonが実現できていません。
Amazonは多品種・多品目を、「ヤマト運輸」「佐川急便」「日本郵便」「自社配送網」へ振り分けていますが、自社の配送拠点を増強することで更に強固なロジスティクス網を完備しようとしています。
ネットで注文を受けた時点でデリバリー拠点を振り分けた後、ヤマト運輸のクロノゲートのように、人手をあまり介さない配送拠点へアップデートしたら更に強みを増します。(余談ですが、ヤマト運輸のクロノゲートが持つ設備は凄い)楽天とヤフーは本気でAmazonのシェアを少しでも削ってほしい。国産奨励という単純な話ではなく、3社がしのぎを削ってこそユーザー、メーカーには最も利便性が高まると思うからです。
Amazon一強になったらプライムをはじめとする様々な会費の値上げはユーザー側、メーカー側双方にガンガンくるのは世界を見渡しても火を見るより明らかです。