トヨタ、顧客注文取り消し 「ハリアー」生産数足りず
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注目のコメント
引き渡し時期がマイチェン後のモデルになっちゃうから、そちらに置き換えてください、って話でしょう。
恐らく、マイチェンで生産しやすい仕様や機能への変更や、人気グレードに集約させる為に、現在の仕様では受け付けられないということかと。
そういった話は別に珍しい話ではないんですが、セールスマンは苦しいんですよね。
マイチェン後値上げの可能性もありますし、グレード廃番だと同等以上の上位グレードに誘導しないとなんで、お客を引き止めるには値引き幅を広げて価格的なハードルを下げる必要がある。
ちなみにランクル300の納期についてはそもそも計画台数が少ないためで、半導体やロックダウンの影響ではないですよ。
<追記>
参考までに。
自動車の売買契約に、クーリングオフ条項はありません。
つまり、原則としてキャンセルはできません。
そもそも自動車の場合、ローン契約や登録作業など、契約後に役務が発生してしまのもあり、よほどの事情(契約者が死亡など)がない限り、キャンセルは大変です(手付金没収や違約金が発生)。
売買契約について、このように購入者側からのキャンセルができないようになっている分、当然販売側は契約を遂行する義務があります。
今回のケースも、実質的には契約キャンセルではなく、契約変更の申し入れがディーラーから来る、ということになるでしょう。
ただ、仕様変更や支払額変更となると、メーカーやディーラーの落ち度なので、購入者側から無償キャンセルの申し入れも受け入れざるを得ない、そういう感じかと。注文取消しとは大げさで、マイナーチェンジモデルへの置き換えを打診されただけなのでは。他社では普通にあることです。
廃止されるグレードがあるらしく、他グレードへ変更した際の差額をどうするか気になるところです。そんなカジュアルに買えない高級車なイメージなんですが、そんなに売れるって凄いですね...。本当に不況なんだろうかと思っちゃいますね。実は好況でしたなら非常に嬉しいんですが、そんな事はないんですよね...。