安倍氏追悼、8月に国会演説 首相経験者登壇か―自民調整
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国会は、国民の代表者の集まりです。分断ではなく、統合を象徴する演説を期待したいと思います。社会党の浅沼稲次郎氏への池田勇人首相の名演説は、いまなお語り継がれています。
「かつて、ここから発せられる一つの声を、私は、社会党の党大会に、また、あるときは大衆の先頭に聞いたのであります。今その人はなく、その声もやみました。私は、だれに向かって論争をいどめばよいのでありましょうか」
池田演説はこう続きます。「心を澄まして耳を傾ければ、私には、そこから一つの叫び声があるように思われてなりません。『わが身に起こったことを他の人に起こさせてはならない』、『暴力は民主政治家にとって共通の敵である』と、この声は叫んでいるのであります」党利党略ではなく、別に首相経験者である必要もないので、素直に安倍さんについて語れる人は誰か、安倍さんが望むのは誰だろうか、という視点から人選してほしい、と私は思います。
事件直後の辻本清美のツイートが良かった。
https://twitter.com/tsujimotokiyomi/status/1545263592743661569?s=21&t=EUiAvwaFPk9ZbrbFUCxgUg
追悼演説はぜひ、野党の側からこのような熱いメッセージが欲しい。