岸田首相“安倍元首相の遺志継ぎ拉致問題や憲法改正取り組む”
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国民投票で国民が決めればいいんですよ。
国民の代表ぶった声の大きな人達が
「憲法改正の議論も発議も許さない」と騒ぐのがおかしな話。
時代の変化やウクライナ問題もあり、
やっとまともに議論できる環境が整ってきました。
岸田総理の実行力だけが心配…。
注目のコメント
会見のトーンとしては、安倍さんの政策を尊重した上で、残された課題にしっかり取り組むというもので、取り組みの連続性を確認したものだと理解しました。経済政策についても成長あっての分配という表現を用いており、政権発足時に一部で誤解された新しい資本主義についての理解の修正を図っている様にも感じました。いずれにせよ、安倍さんが亡くなったことで、むしろ素直な形で前政権からの政策を引き継ぐことができた、と私は理解しています。良いものはなんでも取り入れていく、という柔軟な対応を取るきっかけを得たことは、これからの岸田さんの強みになると思います。
自民党の改憲草案は読んでおくべきです。
https://jimin.jp-east-2.storage.api.nifcloud.com/pdf/news/policy/130250_1.pdf
例えば第13条は以下のような変更が提案されています。「人」「公の秩序」の意味するところについて詳しい説明が欲しいところです。
「個人として尊重」→「人として尊重」
国民の権利は「公共の福祉に反しない限り」尊重される→国民の権利は「公共及び公の秩序に反しない限り」尊重される
また、第20条信教の自由では、政治と宗教との関係について、束縛がかなり緩いものに変更されるようです。宗教団体の政治参加や、国・地方自治体が宗教行事に参加することもOKになるようです。
靖国神社参拝や創価学会を意識しているものと思われます。（もしかすると最近話題の統一教会も？）
条文ごとに細かい議論が必要です。しっかり見ていきたいですね。
なお、個人的に気になるのは、草案では前文の格調が低すぎることです。ここはさすがに、いざ改憲しようということになったら、ちゃんとした人に作ってもらうのでしょうか。
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https://amzn.to/3hQB7Iw故安倍元総理と岸田総理では、元々政治信条が違いますので、安易に遺志を継いで…を強調するのは、色々な意味で逃げに見えるようになると思うので、ほどほどにして欲しいと思います。
岸田総理には、自身が言い出した新しい資本主義なるものが、本当に実現可能で、今の日本にとって救済策になるのかどうか？を分かりやすく説明して欲しいです。
