女性当選者、過去最多の30人に 16、19年の28人超える
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結果的に女性は35人当選で過去最多となりました。ある程度の目標値を持つことが女性の政治参画を後押しすることがわかります。しかしまだまだ不十分です。よく、クオータなどを入れるのは反対、女性なら誰でもいいというわけではない・・・という声も聞きますが、では男性なら誰でも優秀な議員なのでしょうか? とてもそうは思えない。女性だけが過度な優秀さを要求されるのもおかしな話です。研究では女性議員が増えると、レベルの低い男性議員が淘汰されるので、結果全体のレベルがあがるそうです。
女性当選者35人の内訳は、
「自民党の13人で、立憲民主党9人、日本維新の会3人と続いた。公明、国民民主、共産の3党は各2人、社民党は1人で、無所属が3人」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/188816
「立民は当選者のうち52.9%が女性で過半数に達した。他党の当選者数に占める比率は共産50%、国民40%、維新25%。社民は当選者一人で100%。与党は自民20.6%、公明15.4%」
なお、多様性ということでいえば、障がい者や外国にルーツのある人々、職業など、様々な面での多様性も考慮されるべきでしょう。
れいわ新選組は、障がい者を特に候補者として擁立していますが、その点には一定の意義があります。日本の人口の7%は障がい者である以上、10人以上の議員がいてもおかしくありません。
女性候補者は181人、33%で過去最高に。でも政党別だとこんなに違う【参院選2022】
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_62b18425e4b0cdccbe6231ef過去最多とはいえ、日本の国会議員の女性比率は、世界191ヵ国中166位が現実です。参議院で約23%、衆議院ではたったの9.9%です。日本のジェンダーギャップの低さが、国会議員の比率にも表れています。
日本における女性のエンパワメントは、まだまだ伸びしろが大きくありますね。
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