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日本の就労者の実に7割―第3次産業の過度な発展は国家を衰退させる

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  • スズキマンジ事務所 代表 (株)デンソー CX

    時代により、ウェイトは変わると思いますが、バランスが大事です。

    資源がない国なので、サービスで頑張るという戦略もあれば、日本が得意なものづくりをレバレッジして頑張るというものもあります。

    ※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません


注目のコメント

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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    鉱物資源の少ない我は国がエネルギー等を輸入に頼らざるを得ない側面があり、世界の中で買い負けないだけの所得、即ちGDP(≒国内で生産されたモノとサービスの価値)を生み出すことが何より重要です。その価値は第一次産業から第三次産業までどれで生み出しても良いわけですが、サービス業の多くはサービスを生み出した時間と場所で費消せざるを得ない性格を持っています。そうしたサービス業は、それを利用する人々や企業の所得次第で取れる値段が違って来ます。米国の第三次産業の就業者比率は78.8%で日本の72.5%を上回っていますが(ILO、2019年)、飲食店のバイトが日本のそれより遥かに高い賃金を得ている背景にはそうしたことがありそうです。
    サービス産業でも情報通信や専門・技術サービスのように世界を相手に高い付加価値が得られるものは国内産業の所得に依存せず稼げるので、比率が高まっても十分な所得が期待できますが、ウーバーイーツのような配送やコンビニのバイト、国内客を相手にする宿泊飲食といったサービスは、世界を相手に富を生むことが出来る一部の第三次産業と生産物の保存・移動が出来るゆえ普遍的な価値を持つ第二次産業、第三次産業の所得次第で豊かさが違って来ます。
    アジアの諸国はもとより欧米諸国にまで日本の製造業が進出して海外生産比率が上昇を続ける傍ら、TSMCのように政府が5000億円も払って誘致するのでない限り、GDP世界第3位の経済規模を持つにも拘わらず外国の製造業が入って来ないのが日本の姿です。農業従事者が減り減り製造業が海外に出て浮いた労働力が更に付加価値の高い仕事に就くなら日本は豊かになりますが、製造業の海外進出で空洞化した後に残るのがコンビニのバイトやフードデリバリーといった仕事ばかりなら、賃金が下がるのは避けられません。
    日本の長い停滞の背景に、第一次産業の生産性が上がらず第二次産業が日本を離れ日本で育たず、第三次産業も高い付加価値を生む高度な領域でなく身体一つで稼ぐサービスが主体になっている問題があることは間違いなさそうに思います。


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    第一生命経済研究所 首席エコノミスト

    米国なんかもっと第三次産業のウェイト高いと思いますけど。


  • 木工・内装業

    田舎育ちの僕でさえ、バブル期の頃は「農業や林業はダサいし稼げない」という頭でしたからね。
    工場勤務も地味で単純な作業だと思ってました。

    その後、都会の大学を出てサービス業に携わりそれなりに充実はしていたものの、何か違うなと感じ、退職して田舎へUターンしました。
    今では職人となり、仕事の傍ら農業も林業もかじってますが、こっちの方が遥かに生きがいを感じてます。

    何が生き甲斐かは人それぞれですが、3次産業が中心となった現代は、もう少し1次2次産業にも注目してほしいですね。
    国家の発展も大事ですが、人がやりがいを感じる仕事とは何なのか、選択肢はより多くあった方が良いです。


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